無痛分娩メリットデメリット

無事に男の子を出産しました。

私の産んだ産院では、

経産婦は当日朝６時に入院。

（初産婦だと前日かららしい。）

背中に麻酔のチューブを入れ、麻酔と陣痛促進剤を入れてから、破水をさせる。

痛みが増してきたら追加で麻酔をすると言った流れ。

想像以上に痛みは無く、（全くない）

感覚としては、お腹の赤ちゃんが頭で骨盤をぐいぐい押しているという動きは感じる。くらいで、痛みではないもの。

経産婦だとほとんどの人がお昼までに産まれるらしいが、私はお昼の時点で2.5センチ。。。(´･ω･｀)

助産師さんに励まされながら、

ゆっくりゆっくり開いていって、結局夕方5時前に漸く産まれました。

でも全く痛くないので、出産自体は快適そのもの。

赤ちゃんが降りてくるのも分かるし、痛くないから不安も無い。最高でした。

これなら5人くらい産めるかも、なんて調子に乗ったのも束の間。。

麻酔を止めてから地獄の始まりでした。。

急に吐き気と疲れと空腹が一気に襲ってきて、分娩台の上で二時間放置。（身体休ませてもらってるのだが、足も麻酔で動かないし吐き気もスゴいし疲れが一気に押し寄せるし、堪え忍ぶという感じ。）

足に感覚がまだないからおしっこもできず、

看護師さんに取ってもらったり。

二時間分娩台の上でひたすら耐える。

赤ちゃんも可愛いけれど、吐き気が表れてからは正直それどころでは無かった。。

吐き気は治まったものの、その後は空腹と疲れと、立てないことの恐怖で、満身創痍。。。

立ち会ってもらった家族への感謝や労いもそこそこに帰ってもらい、部屋でグッタリ。

赤ちゃんを新生児室に預けたかったけれど、母乳育児、母子同室推進の産院のため、12時までは頑張れと、根性論。。。

赤ちゃんは可愛いし頑張りました。そしたら授乳の乳首痛も追加されまして。

あぁ、この子は乳首への吸い付きが産まれた直後なのにスゴいなぁと感心しつつ泣きそうでした。

（1人目の時は、乳首痛は退院してから始まった。そのくらい赤ちゃんの吸う力弱いと思ってたのに。笑）

12時くらいに限界が訪れたので新生児室に預けて死んだように眠りました。

あー助かった。

しかし後陣痛でお腹が痛い痛い。

寝返り打つ度に唸るほど。カロナールも気休め程度しか効かず、ロキソニンにかえてもらって漸くマシになった。

無痛分娩、本当に快適だったけど、

副作用によるひどい吐き気、（約半数の人が吐くらしい）、2人目の出産は後陣痛の痛みが酷すぎる。

勉強になった。

出産の痛みは取れても、命がけであることには変わらず、

身体への負担も、どれ（自然分娩、無痛分娩、帝王切開）も大きいということには変わりない。

せめて入院中はゆっくり身体を休めようと思います。

満身創痍だけれど、無痛分娩にして良かったよと言う感想は変わりません！痛くないお産は、おすすめです。